家計改善

知らないと損する!子育てパパが絶対に押さえたい「お金の制度」7選【2026年最新版】

アイキャッチ:子育てと家計

「子育てって、ほんとにお金かかるな…」と毎月実感しているパパへ。

実は国や自治体には、知っているだけで家計が大きく変わる制度がたくさんあります。
でも「複雑そう」「自分が対象かどうかわからない」と感じて、申請しないまま損している家庭が後を絶ちません。

この記事では、2026年の最新情報をもとに、子育て世帯のパパが絶対に押さえておきたいお金の制度7つをわかりやすくまとめました。

知っているだけで年間数十万円の差がつく制度もあります。ぜひ最後まで読んで、今週中に行動してみてください!

この記事でわかること
  • 2026年に使える子育てのお金の制度7つの全体像
  • 各制度でいくらもらえるか・節約できるかの金額シミュレーション
  • 2026年から変わった改正ポイント(育休・高校無償化)と、見送られた高校生の扶養控除の縮小
  • 今週中にやるべき申請アクション3ステップ

📋 制度①:児童手当(2024年10月〜大幅拡充済み)

何が変わったの?

2024年10月から児童手当が大きく拡充されました。2026年現在、以下の内容で支給されています。

子どもの年齢第1・2子第3子以降
0〜2歳月15,000円月30,000円
3歳〜小学生月10,000円月30,000円
中学生月10,000円月30,000円
高校生(新設)月10,000円月30,000円
重要な変更点

以前は所得制限があり、高収入の家庭はもらえないケースもありましたが、今は所得制限が完全に撤廃。どんな家庭でも全員が対象です。

受け取れる金額シミュレーション

試算例
  • 子ども2人(小学生+中学生):月2万円 → 年間24万円
  • 子ども3人(小学生+中学生+高校生):月5万円 → 年間60万円
申請のポイント

申請のポイント:児童手当は原則として自動支給ではなく、申請が必要です。転居時や第3子誕生後は改めて申請が必要なケースがあるので、お住まいの市区町村窓口に確認しましょう。

📋 制度②:妊婦のための支援給付(旧・出産・子育て応援給付金/合計10万円)

制度②:妊婦のための支援給付 妊娠の確認後と出産予定日の8週間前以降で合計10万円

これ、知っていましたか?

支給額と条件

「出産・子育て応援給付金」という名前で聞いたことがあるパパもいるかもしれません。2025年4月からは子ども・子育て支援法にもとづく「妊婦のための支援給付」になり、妊娠が確認されたあとと、出産予定日の8週間前以降の2回に分けて、合計10万円が受け取れる制度です。

タイミング金額
妊婦給付の認定後(医療機関で妊娠が確認されたあとに申請)5万円
おなかの子どもの人数を届け出たあと(出産予定日の8週間前から)5万円×子どもの人数
合計10万円

双子の場合は2回目が「5万円×2人」になります。2025年3月31日までに出産した人は、旧制度の出産・子育て応援給付金の対象です。

給付は保健師や助産師との面談(伴走型相談)とセットで実施されます。「面倒かも」と思うパパもいるかもしれませんが、妊娠・育児の不安を相談できる貴重な機会でもあります。ぜひパパも一緒に参加してみてください。

申請先:住民票のある市区町村の「妊婦のための支援給付」担当窓口(保健センターや子育て支援課など)。妊娠届を出すタイミングで案内してもらえることが多いです。自治体によっては、現金ではなくクーポン等を選べる場合もあります。

出典:こども家庭庁「妊婦のための支援給付のご案内」

📋 制度③:育児休業給付金 + 出生後休業支援給付(2025年4月〜)

制度③:育児休業給付金 パパが育休を取ると手取りほぼ10割!

パパが育休を取ると「手取りがほぼ変わらない」時代に

新制度について

「育休を取りたいけど、お金が心配…」というパパに朗報です。2025年4月から「出生後休業支援給付」が新設され、条件を満たすと育休中の手取りがほぼ10割になりました。

育休中の給付の仕組み
  • ① 育児休業給付金(従来からある制度):育休開始から180日間、休業前賃金の67%を支給
  • ② 出生後休業支援給付(2025年4月〜新設):子の出生後8週間以内に父母ともに14日以上育休取得で13%を追加給付 → 合計で約80%に
  • さらに育休中は社会保険料が免除されるため、手取りベースでは実質ほぼ10割に!

手取り比較シミュレーション(月収30万円のパパの場合)

状況手取り額(概算)
通常勤務時約24〜25万円
育休取得時(給付金+社保免除)約23〜24万円
申請条件

注意点:パパとママが同時期または交互に14日以上育休を取得することが条件です。申請は会社経由でハローワークに行います。会社の人事・総務に早めに相談しましょう。

📋 制度④:育児時短就業給付(2025年4月〜新設)

制度④:育児時短就業給付 2025年4月〜新設!時短勤務で賃金+10%

時短勤務でも給付金がもらえる!

「育休明けに時短勤務に切り替えたら、給与が減って家計が厳しい…」そんな悩みに応える制度が2025年4月から始まりました。

給付内容

育児時短就業給付は、2歳未満の子どもを育てながら時短勤務をしている場合に、時短勤務中の賃金の10%を追加給付してくれる制度です。

具体的な金額イメージ

給付額シミュレーション

時短勤務で月収が30万円から24万円に下がった場合:
24万円 × 10% = 月24,000円の追加給付
年間で約28万円のサポートになります。

対象者チェック
  • 2歳未満の子どもを育てている
  • 時短勤務をしている(フルタイムより短い時間で就労)
  • 雇用保険に加入している
申請方法

育休明けのパパ・ママ両方が対象になります。申請は会社経由でハローワークへ。まず人事部門に確認してみてください。

📋 制度⑤:高校授業料の実質無償化(2026年4月〜私立も対象拡大)

制度⑤:高校授業料無償化 2026年4月〜私立高校も大幅支援!

2026年で最も注目すべき改正はコレ

制度の概要

2026年4月から、私立高校も含めた高校授業料の実質無償化が大きく前進しました。

公立高校私立高校
〜2025年3月所得制限あり所得制限あり
2025年4月〜全員無償平均授業料相当(約45.7万円/年)まで支援
支援額(私立高校の場合)

私立高校に通わせた場合、3年間で約137万円の軽減になります。「私立は高い」と諦めていた選択肢が、現実的になってきました。

チェックポイント

今、中学生の子どもがいるパパへ:高校進学を私立で考えている場合、この制度を前提に家計プランを立て直せます。ぜひ一度シミュレーションしてみてください。

📋 制度⑥:こども誰でも通園制度(2026年4月〜給付化)

制度⑥:こども誰でも通園 2026年4月〜給付化!働いてなくても保育所OK

「働いてないと保育所は使えない」はもう古い!

最新情報

2026年4月から、「こども誰でも通園制度」が全国的に給付化されました。この制度の最大のポイントは、親が働いていなくても保育所・こども園などを利用できることです。

こんな家庭に特におすすめ
  • 専業主婦・主夫の家庭:育児の孤立防止、子どもの社会化に
  • 育休中の家庭:育休中でも利用でき、上の子の保育や自分の時間確保に
  • 保活に悩んでいる家庭:正式入所前のつながり作りにも活用できる

利用方法:お住まいの市区町村の保育担当窓口またはこども家庭センターに問い合わせを。2026年4月から本格的に広がっていますが、対応している施設の数は自治体によって差があります。早めに確認しておきましょう。

📋 制度⑦:高校生の扶養控除──縮小は見送り、2027年分まで今のまま

制度⑦:高校生の扶養控除 縮小は見送りで2027年分まで今のまま

「高校生の扶養控除が縮小される」は、いまは起きない

税制変更の注意点

児童手当が高校生年代まで広がったのに合わせて、16〜18歳(高校生年代)の扶養控除を縮小する案が議論されてきました。ニュースで「高校生の扶養控除が減る」と見た方も多いと思います。

ところが、2025年12月26日に閣議決定された令和8年度税制改正の大綱で、2027年分の所得税・2028年度分の住民税までは今の制度を維持することになりました。縮小は見送りで、「引き続き検討」という扱いです。

高校生年代1人あたり2027年分(所得税)・2028年度分(住民税)まで
所得税の扶養控除38万円(今のまま)
住民税の扶養控除33万円(今のまま)

出典:財務省「令和8年度税制改正の大綱」(2025年12月26日閣議決定)

高校生がいる家庭は「もらう分」だけが増えた

高校生がいる家庭のトータル試算
  • 扶養控除:2027年分までは今のまま(増税なし)
  • 児童手当(月1万円×12か月):年間 12万円のプラス
  • 高校無償化(私立で年約45.7万円の支援):大幅プラス
  • → 縮小が見送られたぶん、児童手当の拡充(年12万円)がそのまま上乗せになる

確認しておくべきこと:高校生年代の子どもは、今までどおり年末調整の扶養控除等申告書に書いて申告します。ただし国は「引き続き検討」としているので、2027年分より先は毎年12月の税制改正の大綱で確かめるのが安全です。

📝 まとめ:申請しないと「もらえない」制度ばかり

ここまで紹介した7つの制度を一覧でおさらいします。

#制度名受け取れる金額・メリット申請先
①児童手当月1〜3万円(高校卒業まで)市区町村
②妊婦のための支援給付合計10万円市区町村
③育児休業給付金+出生後支援給付育休中の手取りほぼ10割会社経由
④育児時短就業給付時短賃金の10%追加会社経由
⑤高校無償化私立でも年約45.7万円支援学校経由
⑥誰でも通園制度働いていなくても保育所利用可市区町村
⑦高校生の扶養控除縮小は見送り・2027年分まで今のまま会社・年末調整

今週やること3ステップ

今すぐできるアクション
  • ステップ1:市区町村の窓口に連絡する → 児童手当・妊婦のための支援給付の申請漏れがないか確認
  • ステップ2:会社の人事部門に相談する → 育休・時短就業給付の対応状況を確認
  • ステップ3:高校進学の家計プランを見直す → 私立高校の授業料支援をシミュレーション

子育てのお金の制度は「知った者勝ち」です。
難しそうに見えても、まずは一歩踏み出すだけで家計が大きく変わります。このブログでは今後も、子育てパパの家計に役立つ情報を発信していきます!

※本記事の情報は2026年4月時点のもので、2026年9月26日に制度②と制度⑦を最新の制度に合わせて更新しました。制度の詳細や申請方法は自治体・会社によって異なる場合があります。最新情報は各窓口にご確認ください。